モロッコ旅〜フェズで出会った素敵な家族〜

シャフシャウエンから、フェズについた私は

アガディールという多くの日本人が泊まる

宿に向かいました。

 

タクシーの運転手にアガディールに

行きたいんだけど….と言えば、

ここら辺では有名な宿なので、

場所を説明せずとも連れて行ってくれます。

 

宿に着くと、タクシー運転手が

私の荷物を床に置いてくれたと同時に、

宿の中から少年が出て、私の重〜い荷物を

宿の中に運んでくれました。

 

 

マダム(少年の母)も中から出てきてくれ、

ようこそ!息子についてって!と

歓迎してくれました(マダムは英語は話せません)

 

なんて、優しい少年!

そして、とっても可愛い!

 

ここの宿は家族で経営している宿で

少年は、ここの宿のオーナーの息子でした。

ここのオーナーさんは、

本当に優しくて親切な人。

その日は長時間の移動の疲れもあってか、

ついてすぐ寝てしまいましたが、

次の日の朝やお昼、そしてなんと夜までも

私が部屋にいると、「あっちいってお茶でも飲まない?」と少年に連れ去られ、

毎回リビングで家族と一緒に

ご飯を食べさせてもらいました。笑

 

宿泊者が私しかいないことに、

オーナーさんは気遣ってくれたのか、

昔は日本人がたくさん

きてたんだけど、今はぱったり来なく

なっちゃってねぇ。

 

 

多分、中国人や韓国人が

増えたからだと思うよ。

 

ごめんね。

 

と話してくれました。

 

 

もちろん、日本人の人で

アフリカを旅する人はあまり

多くなくなったとか、

色々な要因はあるかと思いますが、

私は恐らくネットの事が関係しているの

ではないかと感じました。

 

 

というのは、私がここのアガディールに

くる前にネットで少し下調べをしていたのですが、ここの宿に対する否定派の人の記事が

上位にランクインしていました。

 

それは以前、日本人でここの宿に泊まった人が

マダムの対応についてあまり良くなかったと書いていた記事でした。

 

 

私は、マダムは優しくて料理上手で

オーナーも親切で優しさがにじみ出ていて、

息子に限ってはただただ天使で

素敵な家族だと感じたわけです。

 

 

例えば、どこの家庭にもある光景だと

思うのですが、

 

息子がママ!歳とってる!デブ!

とか10歳の悪ガキ天使なので、色々言うわけですよ。

 

それに対して、マダムが息子の腕に噛み付く。笑

 

ぎゃーーーーやめてーーーー!

と笑いながら逃げる息子!

そして、最後にママ大好き!と

マダムの大きいお腹にヒシッと

くっついてハグする姿を見ていたら、

微笑まずにはいられませんよね。

 

人は色々な価値観や、その人なりの基準を

持ち合わせているわけで、

必ずしも誰もが私と同じように感じる

わけではないわけですし、

同じ人でも対応が変わってきたりもするわけです。

 

それって、本当にただの

コミュニケーション不足から来ていると私は思います。

あとは、自分の中の思い違いとかでしょうか。

 

このフェズにいる間は

素敵な家族に囲まれ過ごしていました。

 

 

そして、お別れの日。

私は宿代+感謝代を重ねて、

オーナーに渡しましたが、

彼は感謝代を受け取りませんでした。

 

 

「僕達も、君が来てくれて本当に楽しかったんだ。ありがとう。

ご飯も全て僕達がしたくてしたことだから、

このお金はこれからの旅の費用のために持っておいてね。

また、君がフェズに来た時にここに寄ってくれれば、嬉しいよ。」

 

 

世界遺産である迷宮都市フェズ。

 

 

迷路のような街をひたすら歩くと、

誰しもモロッコ人の凄まじいエネルギーに

疲れてしまいます。(何しろ世界三大絡みがうざいと言われてますから笑)

 

 

しかし、その迷路から少し外れた

一角に心温まる素敵な家族がいる

アガディールという宿があります。

 

ぜひ、皆様もモロッコに訪れた際に

モロッコの素敵な家族に癒されてみてはいかがでしょうか?

カテゴリー: | 投稿日: | 投稿者: