殴られまくりの高校時代。

 

 

そんな稀有な幼少期を過ごし、時は立ち、私は高校生になりました。

私は、地元で有名なバレーボールに力を入れている高校に入学しました。

 

そこから私の人生の地獄の日々が続きました。

 

 

私が入ったバレー部は、熱血と呼ぶに値するバレー部です。

 

 

プレーがうまくいかないと、殴られ、蹴られ、髪を引っ張れ

吐くまでボールを追わされ、倒れるまで拾わせる、

そんなことはこのバレー部には日常茶飯事のことでした。

 

チームメートの中には悲劇的な結末を迎え

前歯が差し歯になってしまった先輩や後輩もいました。

ストレスで耳が聞こえなくった同期のチームメートもいました。

私も例外ではなく、ストレスで練習中に嘔吐が止まらなくなる時期もありました。

しかし、これは日常茶飯事だったのです。

 

今では、ただの笑い話なのですが(笑)

私はその当時怯えながらバレーボールをしていました。

 

しかしながら毎回、同じ場所を監督に殴られるので、日に日にたんこぶが大きくなる日々。

 

私は殴られる寸前に少し頭を傾けたり、たんこぶが大きくならないように

あたまの位置を必死に、そしてばれないように地味にずらすという技を覚えました。(笑)

 

ちなみにこの技は完璧に取得し高校3年間、使い続けることとなります。

 

勝利をつかむためには手段を選ばないこと。

努力をしない人間は、結果が出せない人間。

結果が出せない人間は、自分に甘い人間。

人よりうまくなりたい(優れたい)のならば、人の10倍努力しろ。

全ては白か黒かの勝負の世界。

 

 

恋愛禁止の部内、短い髪の毛、男らしい筋肉質の体。

体脂肪率が低すぎて生理が止まってしまったり、

ストレスで顔がこけクマがひどかったり、

色々なハプニングがありました。

 

 

色々ありましたが、一緒に苦楽を共にした仲間は本当に一生ものの仲間たちで

今でも先輩後輩そして同期とはよく飲みに行ったり遊んだりする仲です。

 

しかし、私の中にある女性性は完全につぶされ、男性性だけが強くなってしまい

この高校3年間で勝負の世界は甘くないということと、

忍耐力、精神力、肉体なども様々なものが鍛えあげられましたが、

人を見下す癖のようなものも一緒についてしまいました。

 

 

 

その後、

無事に引退し高校も卒業することが出来たのですが、

あれ?ぽっかりと心にあいた穴。

 

 

ここからが本当の悲劇の始まりだとはこの時はわかっていませんでした。

 

3.うつ病になった19歳。

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